Top ≫ どうでもいい話 ≫ コンパスをディバイダーにしてみた
コンパスを100円ショップで買いました。もちろん丸を書くためです。コンパスなんていつ以来でしょうか。
左の写真がそれで、ローソン100で買ったものです。多くの100円ショップで似たような物が売られています。
さっそくこのコンパスを使って牛乳パックに丸を書こうとしたのですが書けません。当たり前の話ですが、牛乳の紙パックは耐水性を持たせてあるので表面がツルツルしていて線が引けないのです。このままではどうしようもありません。
ここで思い出したのはディバイダーでした。ディバイダーは丸を書くための物ではありませんが、コンパスに似た道具で両方が針になっています。両方が針ならツルツルした紙パックでも丸が書けるはずです。目的は紙パックを丸く切り出すためなので丸い傷でも問題はありません。
芯の代わりに針を使うとして、何を針に使うかが問題になります。まず最初に思いついたのは画鋲(がびょう)の針です。
画鋲の針は圧力をかけて留めてあるだけなのでグリグリすると写真左のように針が抜けます。しかしこれは失敗でした。画鋲の針は思ったより太くてシャーペンの芯の代わりにはなりませんでした。
次に思いついたのはまち針です。まち針のあたまの部分無理やり取り去ります。ちょっと細すぎるかなと思ったのですが、意外にも太さはぴったりでした。人の感覚というのはいいかげんなものです。
シャーペンの芯の代わりにまち針を入れたのが左の写真です。これで紙パックに丸を書く準備ができました。
左の写真が紙パックに針で丸を書いた様子です。わかりやすいように濃い目に書いてあります。これで紙パックを丸く切り出せるようになりました。
ここまでうまくいって満足していたのですが、あることに気付いてしまいました。それはまち針ではなく、縫い針でも良かったのではないかと。縫い針ならまち針にあるあたまの部分を取る必要もありません。もっと早く気付けばよかったのに…。
Last Modified: 11 December 2011